科目A試験の出題内容は、旧試験の午前試験とほぼ同じなので、午前試験の過去問題の学習が効果的です。下記書籍では、旧試験や応用情報技術者試験の午前試験の過去問題の中から出題が予想される問題を厳選し、新試験に合わせて再構成した予想問題を作成しています。 過去問題の学習による効果は、次のとおりです。
①過去に出題された問題が出題される
旧試験の午前試験は、過去問題が出題される頻度が比較的高いため、多くの過去問題に接しているほど、見覚えのある問題が本番で出題される確率が高くなりました。新試験でも、出題傾向は旧試験と変わらないため、過去問題の学習が効果的です。
②出題される範囲や学習のポイントを把握できる
合格基準は1,000点満点で600点以上なので、満点をとる必要はありません。滅多に出題されないような分野の問題より、ひんぱんに出題される分野に的をしぼって学習するのが効果的です。
③自分の苦手分野がわかる
基本情報技術者試験は、出題範囲をまともに学習しようとすると非常に広範囲になってしまうため、学習量も膨大になります。過去問題によって、自分に足りている知識・足りていない知識を把握できるので、足りていない知識を重点的に学習できます。
④実践的な学習ができる
すでにひととおりの知識を身に着けている方は、参考書を使わなくても、過去問題を何回か解くだけで大きな学習効果が得られます。下記書籍の予想問題では、過去問題を分析してとくに出題が予想される問題を取り上げています。
なお、書籍には付録として旧試験の午前問題16回分のPDFも付いているので、科目Aの試験対策として有効です。